ランクルの登録には様々なナンバーが取得可能です。
モデルによっても異なりますが、3ナンバー・1ナンバー・4ナンバーなどなど。
それぞれのナンバーでのランクル維持費の比較(文章形式)については
比較したページがありますのでそちらを見てくださいね!
ランクル維持費の比較表はこちら(一覧表形式)へどうぞ!
今回は3ナンバーって?1ナンバーとどう違うの?4ナンバーとは?
ということを説明します。
ナンバーの一桁目には、登録する方法についての分類分けがされています。
(たとえば品川100 あ 00−00だとしたら、「1」ナンバーとなります。)
自動車登録ナンバー分類一覧
- 1:普通貨物
- 2:バス
(乗車定員11人以上。ハイエースのコミューターは2ナンバー) - 3:普通乗用
- 4:小型貨物
- 5:小型乗用
- 6:小型貨物
(4ナンバーと同じ。400番台が終了後割り当てられる予定です) - 7:小型乗用
(5ナンバーと同じ。500番台が終了後割り当てられる予定です) - 8:特殊車両
- 9:大型特殊車両
- 0:大型特殊車両
3ナンバーと5ナンバーの違い
3ナンバーは大きい乗用車。
5ナンバーは小さい乗用車という括りとなります。
排気量とボディーサイズで決まってきます。
(ただし、ディーゼル車の場合排気量は無関係となります)
下記の基準を超える場合は3ナンバー、下回る場合は5ナンバーです。
- 排気量:2000cc
- 長さ:4.7m
- 幅:1.7m
- 高さ:2.0m
上記のどれか一つでも上回ると3ナンバー登録となります。
3ナンバーと5ナンバーの維持費の違い
「3ナンバーだから高い」「5ナンバーだから安い」
という考え方は正確には間違いです。
維持する上でかかる法定費用は
3・5ナンバーの場合の維持費は排気量と車両重量で変わってきます。
自動車税
毎年5月に自宅に支払通知書が届きます。
→排気量によって金額が変わります。
重量税
3・5ナンバー共に車検は2年に一度。
重量税は車検時に払う税金です。
こちらは3・5ナンバーの場合、車両重量によって金額が変わります。
自賠責保険料
自賠責保険は車検ごとに加入する強制保険です。
3・5ナンバー共に金額はおなじです。
1ナンバー(貨物登録)って何?
次は1ナンバーと何か、ということについて説明します。
かたい言葉で説明すると、「普通貨物登録」です。
要するに、“人を乗せるための車です”という登録が乗用登録。
“荷物を載せるための車です”という登録が貨物登録となります。
1ナンバーと4ナンバーの違いは、
3ナンバーと5ナンバーの違いと同じです。
1ナンバーと4ナンバーの維持費の違い
自動車税
1ナンバーも4ナンバーも同じ金額です。
(減税やクリーン税などによって若干異なる場合もあります)
重量税
1・4ナンバーの場合、車検は1年おきです。
重量税の金額は1・4ナンバーの場合、車両総重量によって金額が変わります。
自賠責保険(本土用)
自賠責保険は車検ごとに加入する強制保険です。
1ナンバー(12か月):16,900円
4ナンバー(12か月):12,850円
<令和5年4月改定>
8ナンバーとは
「特殊車両」をさします。
例えば
・キャンピングカー
・車いす移動車
・冷凍車
・救急車
・消防車
・放送宣伝車
などがあります。
「特殊用途」の車を全て総称して“8ナンバー”と呼びます。
その他、法定費用の一覧表はこちらをご覧ください