ランクル60にナビを付ける場合の車速線は?
2013.10.24更新
取付できるはずのナビも取付できません。なんて言われてしまう場合もあります。
情報が少ないショップさんだと、
「取付できるかわからない」=「取付できない」
という判断になってしまう場合があります。
ランクル60後期の場合はほぼ取付可能
ランクル60後期 ダッシュボード
写真はVXのグレードですが、後期であればダッシュボードは全てこの形。
ランクル60の内装についての解説やナビを装着している画像はこちら
後期とは昭和62年の途中からの角目モデルタイプ。
(角目→丸目に変更している場合もあるので注意)
アルパインのBIG−Xなど特殊なナビや、車両に加工がしてあったりしない限り、
後期のランクル60には基本的に全てのナビが装着できます。
FJ62Gの場合は車速もそのまま問題無し
FJ62Gという型式(ガソリンのAT車はこの型式です)の場合は、
車速パルスも車両から出ているのでそのまま装着可能です。
FJ62G以外の場合は車速パルス発生器を装着します
FJ62G以外の型式のお車の場合・・・
(FJ62V・FJ61V・FJ60V・HJ61V・HJ60V・BJ61V・BJ60V)
車速パルスが車両から出ていないので、車速パルス発生器を装着します。
ランクル60に限らず、ランクル40や55・56など、
車速パルスが出ていない車両の場合はこちらを装着します。
工賃あわせて1万円位の商品ですので、
ナビの正確な動作を考えると取り付けることをお勧めします。
ランクル専門店 flexdream までお気軽にご相談ください♪
車速パルスとはクルマの速度が今どの位かという電気信号のことです。
最近のお車の場合は無いという事はまずありませんが、
古い車の場合は車速パルスが出ていないのです・・・
後期モデルのランクル60なのに、
「取付できません」と言われてしまった場合は情報が無くてわからないという事だと思います。
ランクル60前期の場合は取り付けられるナビは限られます
ランクル60前期 ダッシュボード
写真はGXのグレードです。
後期と比べてダッシュボードが角ばっていてよりレトロ感があるものの、
オーディオスペースが小さい為装着できるナビが限られます。
ランクル60の内装についてはこちらで写真付きで詳しく解説しています。
内装の画像を見て頂いて、かなりレトロなオーディオが入ってますよね!?
このオーディオを外してナビを取り付けることになりますが、
スペースが後期と比べて高さが約半分。
最近では一般的になってきている2DINサイズのナビは入らないのです。
スッキリ取り付けたい場合は『出てくるタイプ』がお勧め
前期型の場合、1DINサイズしか入らないので・・・
インダッシュタイプ『出てくるナビ』がお勧めですが、
最近では販売しているメーカーはかなり限られています。
インダッシュタイプ『出てくるナビ』とはこんな感じです。
写真はランクル60 左ハンドルFJ62LG(後期型)
写真のナビはカロッツェリアのサイバーナビ。
モニター(1DIN)をダッシュボードのオーディオスペースに。
ナビの本体(1DIN)を助手席の下に置けば装着可能です。
1DIN・2DINとは、オーディオのサイズの規格の事です。
前期のオーディオスペースのように細長いスペースには1DINサイズしか入らず、
後期のように正方形に近いスペースだと2DINサイズも入ります。
(2DINサイズとは1DINサイズの2倍、高さがあるサイズです)
前期は車速パルスは出ていません
前期モデルのランクル60は全て車から車速パルスは出ていません。
という事で車速パルス発生器を装着します。
ダッシュボードの上に付ける簡易的なオンダッシュナビの場合、
車速パルスが無くても装着可能と表記している商品もありますが、
制度を高めるためには車速パルスを装着することをお勧めします♪♪
その他ご質問等あれば・・・ランクル専門店のflexdreamまでどうぞ♪♪