そこで中古車価格が意外と高い…そう思う方もいらっしゃるのではないでしょうか??
そうなんです。ランドクルーザーは価格が下がりくい車種の代表的な車種とも言えるお車です。
そんなランドクルーザーの価格について、専門店の立場から少し考えてみたいと思います。
ランドクルーザーの価格・中古車相場が下がりにくい理由とは
①ランドクルーザーは日本ではもちろん、海外でも人気!
ランドクルーザーの販売シェアは世界中に広がります。
日本国内で販売される台数は世界全体でのシェアを考えるとほんの一握りなのです。
特に日本と違い、生活する上で舗装路ではない整備されていない道を走らないと生きていけない、という国でこそ、ランドクルーザー本来の持ち味と威力を発揮します。
車が壊れたら命が無くなってしまう、そんな地域であればあるほど、ランドクルーザーの人気は高く、選ばれ続けています。
②『日本のランドクルーザーの中古車』は海外で人気!
ランドクルーザーが世界で人気、という事はもちろんですが、日本で走っていたランドクルーザーの中古車はは世界中で人気があるのです。
ランドクルーザーに限らず、日本の中古車は世界中で人気があります。
ハイエースなどでは良く見かける日本の企業名がボディーに入っている車両。実はこれがまさに『日本で使っていた車である証』という事で人気がある、と言う位です。
テレビなどで海外を取材した風景を撮影している時にも見かける「株式会社○○○」などの文字がボディーに入っている車両をみかけたりしますよね!?まさにアレです♪
日本の中古車が世界で人気の理由はいくつかあります。
日本人は車を大切にする
日本で見かける車たちは綺麗な車が多いですよね♪♪
日本での法律でも名義変更する際も実印が必要なほど、土地や家と同じく財産として扱われます。
国によってはバンパーはブツケルもの。縦列駐車の時は普通に他の車にバンパーをあてて…という国もあるようですが、日本では考えられないですよね。
生活する上で通る道は舗装路が多い
一般的に、通勤や通学、駅の送り迎え、レジャーに車を使う時のことを想像してみると、走る道はほとんど舗装路、という方が多いと思います。
ランドクルーザーユーザーの方はそんな事も無い、と言う方も多いと思います。
レジャーやキャンプ、山へ、川へ、結構奥まで車で入るよ〜〜!!と言う方もいらっしゃると思います。
それでも諸外国の使い方と比べれば舗装路を走る割合は断然多く、
家から買い物に行くために未舗装路をバンバン走る。
遠回りすれば舗装路もあるけ山を抜けた方が早い。
アスファルトだけどかなりガタガタ。
そんな国も多いのです。
日本では生活道路はきちんと整備されており、日本で走行した20万キロと未舗装路が多い国で走った20万キロでは車両の痛みが全然違います。
だからこそ、日本の中古車は人気があるのです。
ランドクルーザーに限らず、日本では中古車市場には出回らないような距離の多い車両や年式の古い車両が、海外に輸出され、第二の人生を送っているのです。
ランドクルーザーの本国は日本。
言わずと知れたランドクルーザーの本国は日本。
やっぱり本国仕様の本国で走っていたランドクルーザーは人気があります。
アメ車を買って、「アメリカ本国仕様にカスタムする」なんていう事も良くありますよね!?
外国の方々からしてみればまさに日本仕様が本国仕様なのです。
だから、日本のランドクルーザーは人気があるのです。
ランドクルーザーの新車は簡単に輸出ができない
例えば日本に住んでいた人がランドクルーザーを買って、転勤や出張で海外に持っていく。そんな場合は別ですが、じつは「新車をそのまま並行輸出する」と言う行為をトヨタメーカーが厳重に規制しています。
例えば日本のディーラーに行って、「海外の知り合いがランドクルーザーを欲しがっているから売ってください」と言っても売ってくれないのです。
新車を輸出できないから、中古車を買って輸出する。
そんなケースも大いにあり、高年式の低走行と来たら、新車をディーラーで買った方が安い…なんていう事も実は少なくありません。
実は北米トヨタの新車を並行輸入しているflexdreamは、特別な知識とお付き合いの上で輸入してきています。実は簡単な事ではないんですよ〜
③ランドクルーザーはとっても丈夫!
そしてこちら、「とっても丈夫」という事も重要な要因の一つ。
ランドクルーザーの場合は
少々走行距離が走っていても・・・
少々年式が古くても・・・
値段が結構残っています。
逆に・・・
距離に対して弱い車は、距離が多くなれば相場が下がります。
年数に対して弱い車は、古くなれば相場が下がります。
株価や為替相場と同じように、中古車の相場も市場に認められていれば高くなるのは当然で、逆に認められていなければ安くなるのは当然なのです。
ランドクルーザーの価格が下がりにくいという事は、「丈夫であるという事の証」と言ってもいいと思います。それだけ市場が認めている、という事なのです。
だからランドクルーザーの価格・中古車相場が下がりにくいのです。
色々な要因が重なって、日本のランドクルーザーの中古車は海外で人気なのです。
日本の中古車市場だけでなく、世界中から「日本のランドクルーザー中古車を買ってきて欲しい」そんなオーダーがあるのです。
だから、ランドクルーザーの価格、中古車相場は下がりにくいのです。
価格が下がりにくい=売る時に高い!
それでは価格が下がりにくい事による意外なお得なポイントを考えてみます。
よ〜く考えてみると当然と言えば当然ですが、なかなか車種を選ぶ際にそこまで考えていなかった・・・という方も多いポイントについて説明します。
価格はどの位下がりくい?
それでは実際に、具体例を出して考えてみます。
新車から約10年、10万キロ弱乗ったのして、現在お店で置いてあるお車の相場を見てみると…
(同時期での、大手中古車検索サイト上での実例です)
●平成15年式≪ランクルシグナス≫ 新車当時:約550万円
現在の価格→→ 9万キロ 店頭価格:289万円
●平成16年式年式≪車種は言えません…≫ 新車当時:約620万円
現在の価格→→ 9万キロ 店頭価格:128万円
ランドクルーザーは金額が残りやすい、という事は容易に想像できますよね?
実は意外と知っているようで具体的には知られていない現実です!!
【車を所有するためにかかった金額】
=【買った金額】+【所有していた際の維持費】−【売った時の金額】
維持費と言うと、“所有している際にかかる費用”の事を考えるのが一般的だと思いますが、本当にそれだけ?でしょうか??
所有している際にかかるる費用はランドクルーザーの場合安いお車だとは言えないと思いますが…
※ランドクルーザー維持費の比較一覧はこちら※
もちろん販売店の利益分もありますし、年数による減価分もありますので、売った時の金額そのまま、という訳ではありませんが…売った時の価格まで考えたらどうでしょう???
買う時の金額が少々高くても、その分売る時に高い。
維持費が少々高くても、その分売る時に高い。
という事になれば、実際に所有するためにかかった費用は安い。という事になりますよね!?
維持費がちょっと安い車を我慢して乗るなら、乗りたいランドクルーザーに是非♪
維持費の事を考えて、ランドクルーザーはちょっと…
そう思っている方がもしいたら、是非ランドクルーザーに乗りましょう♪♪
ランドクルーザーと比較している車種の維持費の安さ具合やリセールバリュー(売った時の価格)によりますが、ランドクルーザーは「価格が下がりにくい有数の車種」と言ってもいいと思います。
長く乗れば乗っただけ、その分価格が下がりくい恩恵を受けられるお車です。
是非、トヨタが世界に誇るランドクルーザーに乗りませんか??
実際のランドクルーザー中古車情報と価格相場状況はこちら!
ランドクルーザーの中古車情報・価格相場状況はもちろん、ランドクルーザー各モデルのカスタムした際のサイズや燃費、マイナーチェンジで変わった点やグレードによってどんな違いがあるか、などなど、ちょっとした小ネタも合わせてランクル専門店flexdreamらしい徹底解説をしています♪♪
ランクルカスタムデモカー大集合ページやカスタムカーギャラリー、愛車投稿コーナーなどなど、画像集もタップリ!!
見て・読んで、楽しんでいただけるページとなっておりますので是非どうぞ♪♪