ランクル100ヘッドライトインナーブラック殻割DIYカスタム｜ランクル専門店カスタム情報ブログ flexdream

ランクル100に限らずランクル80やランクル200などでも人気のヘッドライト交換カスタム。
普通に売っている市販のヘッドライトに交換してもつまらない！
そんな方にお勧めのカスタマイズ「殻割り（レンズ外し）」。

ヘッドライトの表面のレンズを外して（通称：殻割り）中だけをペイント。
ハイエースなどでも人気のカスタムです♪♪
簡単にやり方を説明します！

ランクル１００ヘッドライト　殻割りインナーブラック　DIYカスタム

レンズを外して殻割DIYカスタムの前に用意する工具

ヘッドライトを外す工具

車種により異なりますが、ランクル１００の場合は

10mmのボックス・ラチェット（またはメガネレンチ）
プラスドライバー
内張りハガシ（無くても可能ですがあった方が便利です）

殻割り（レンズ外し）に必要な工具・パーツ

ヒートガン（ドライヤーだとちょっと弱いと思います…）
ヘッドライトが入るサイズのBOX（段ボールなどでも可能ですができれば燃えにくい素材）
手袋（軍手・革手袋など）
内張りハガシまたは小さいバール（できれば2個位）
必要に応じてカッターナイフ
ペイントする前の脱脂剤（パーツクリーナーなど）
ペイントする用の塗料
シーリング接着剤

内張りハガシとはこちら。
本来は名前の通り、車の内張りを外すための工具ですが、
その他にも様々使えるオールマイティーな工具です。
DIYなど自分でカスタムをやりたい方は大・小２つくらいあっても良いと思います。
（カナリ色々やる方は、「外装コジル用」と「内装用」で持ってても良いかも）

レンズを外して殻割DIYカスタム方法の手順

１．ヘッドライトの周りに付いているクリップを外す

車種により異なりますが・・・
ランクル１００や８０の場合、クリップのような金具が付いてます。
内張りハガシなどでコリッと簡単に外せます。

外したクリップがこちら

２．ヒートガンで温める

ダンボールなどの箱を密閉して、
中にヒートガンの先だけ入れて十分温めます。
できれば天気の良い日に日向で行うと効果的です。
ドライヤーだとちょっと弱いかもしれませんが、夏場の暑い日であれば大丈夫かもしれません。
※ヒートガンの強さにもよりますが、場合によっては熱により変形等する場合もあるので注意必要です！！
※火傷や火事に注意して下さい！！

３．レンズを外します

素手で触ると「熱ッ！！」となる位温めたら箱から出してレンズを外します。
必ず革手袋などをして作業をお勧めします。

きっかけは内張りハガシなどで少しコジルと楽ですが、グイッとコジルとプラスチック部分は簡単に変形してしますので注意です。
（コジル場合はヘッドライトの下部がお勧めです）

接着している糊はビヨ〜っと伸びます。
必要に応じてカッターナイフ等でカットながら行うのもいいと思います。
（そのまま引っ張っても取れますが、糊を伸ばしすぎると内部に糊が付いてしまったりする場合があります）

４．レンズを外したヘッドライト

ランクル１００ヘッドライト　殻割り（レンズ外し）したらこんな感じ。

５．塗らないパーツを外す

こちらも車種により変わってきますが、今回はランクル１００のポジション部分のカバーを外します。

今回はココの部分をマッドブラックにペイントします。

６．汚れ・油脂を綺麗にしてからペイント

パーツクリーナーなどで、汚れや脂分を綺麗にします。
その後、しっかり乾かしてからペイントします。

６．ペイントして乾いたら組み付け

逆の順序で組み付けていきます。
組み付けの前に、せっかくばらしたのでレンズなどを綺麗にしてから組み付けるといいと思います♪
元々の糊はなるべくはがして、シーリング接着剤でバッチリ接着します。

ランクル１００ヘッドライトカスタム
殻割り（レンズ外し）インナーブラックDIY加工完成パーツ

今回はマッドブラックにしてみましたが、その他のカラーで塗っても面白いです♪
「クリア塗料」などでペイントすると、中のクロームが光って格好いいです♪
（例）クリアブラック→ブラッククロームっぽくなります。

是非参考にしてみてくださいね♪♪
※※結構リスクのあるカスタムですので注意です※※

殻割りインナーブラックヘッドライトを装着したランクル１００

今回殻割りの紹介をしたヘッドライトはランクル１００の前期・中期用。
装着画像は後期モデルとちょっと異なりますが、完成イメージはこんな感じです。
紹介します♪♪
※実際は殻割りインナーブラックヘッドライト風にアレンジしてある社外品です。
※こんな感じに仕上がります。参考にどうぞ！

ランクル100 カスタム中古車　後期最終型
ヘッドライトインナーブラック：殻割りペイント