ランドクルーザー ヘッドライト種類/バルブ型式をモデル別画像と共に一挙比較!

2018.8.6更新

ランクルのヘッドライトをモデル別一挙ご紹介!!

「ランドクルーザー」と言っても歴史が長い為、様々なヘッドライトを使ったモデルが存在します。顔つきが変わればクルマの印象もガラリと変わりますので、モデル順にヘッドライト周りをご紹介致します!

今回は、『ヘッドライトのバルブを明るく変えたい!カスタムしたい!』という方から、”どんな種類のバルブを使っているの!?” というご質問も多いので、バルブの形状も同時に紹介します!

 

◆ランクル60系 前期 丸目2灯ヘッドライト

形状:H4 High/Low

1987年ランクル60LG 丸目ヘッドライト ランクル60 バルブ形状:H4high low

 

◆ランクル60系 後期 角目四灯ヘッドライト

内側ハイビーム:H1、外側ロービーム:H4 High/Low

1988年ランクル60 VX 角目四灯ヘッドライト ランクル60 1988年式 角目四灯ヘッドランプ

 

◆ランクル80系 純正

内側フォグランプ:H3C、外側ハイロー切り替え:H4high/low

1996年ランクル80 VX-LTD 純正ヘッドライト H4highlow

 

◆ランクル80 輸出用純正 角目四灯ヘッドライト

内側ハイビーム:H1、外側ロービーム:H4 High/Low

1993年ランクル80 VX-LTD 角目四灯ヘッドライト ランクル80 1993年 角目四灯ヘッドライト

 

◆ランクル80 クリスタルヘッドライト
(社外パーツによるカスタム)

内側ハイビーム:H1、外側ロービーム:H4 High/Low

1995年ランクル80 VX-LTD クリスタルヘッドライト ランクル80 クリスタルヘッドライト形状:H4high low

 

◆ランクル80系 丸目換装カスタム FD-classic86

ランクル80丸目換装カスタム FD-classic86 ランクル80系では設定の無い丸目ヘッドライトに換装カスタム

 

◆ランクル100系

ヘッドライト
・前期・中期→ロービーム(上側):HB4 ハイビーム(下側):HB3
・後期→ロービーム(外側):HB4 ハイビーム(内側):HB3
フォグランプ: HB4
※写真は後期モデルです。
※使用するバルブ形状は全年式同じです
 (前期・中期は上下で分かれており、後期は外側・内側で別れています)
※HB4とHB3はHID・LEDに変更する際などは共通のバルブが使用可能です。
※後期仕様クリスタルヘッドライト(社外品)の場合はH7です。

2006年ランクル100最終型クリスタルヘッドライト ランクル100最終型一体型クリスタルヘッドライト

ヘッドライトを大きく試行錯誤をおこない、プロジェクターヘッドライトが確立されました。レンズの球体が明るさを集約する画期的なアイデアは、レンズの大きさをコンパクトにし、多彩なデザインに活かすことが出来ます。

 

◆ランクルシグナス(四灯)

ランクルシグナスヘッドライト
内側ハイビーム:HB3、外側ロービーム:H1(プロジェクター)
フォグランプ:HB4

2004年シグナスパールホワイト ランクルシグナスプロジェクターの異形ヘッドランプが特徴的

 

◆ランクル100 丸目換装カスタム FD-classic100

ランクル100丸目換装カスタム FD-classic100 ランクル100系では設定の無い丸目ヘッドライトに換装カスタム

 

◆ランクル200系

ライト廻りのデザインがガラっと変わるランクル200。
2007年から生産開始され前期、中期、後期と3パターンに分けてご紹介!!

【前期モデル2009年~】

内側ハイビーム:HB3、外側ロービーム:H11
フォグランプ:HB4

2009年ランクル200AXパールホワイト ランクル200前期2009年モデルヘッドライト

 

【中期モデル 2011年~】

プロジェクターヘッドライトとLEDポジションが付くようになります。
内側ハイビーム:HB3、外側ロービーム:H11
フォグランプ:H16
2013年以降、HIDヘッドライトが標準装備となります。

2012年ランクル200ZXブラック ランクル200ZXプロジェクター式ディスチャージヘッドライト

【後期モデル2015年式】

マイナーチェンジにより躍進的なデザイン変化にあわせて、LED化が標準装備。
内側ハイビーム:LED、外側ロービーム:LED
フォグランプ:LED

2015年ランクル200ZXパールホワイト ランクル200 バルブ形状

 

 

 

HID vs LED ヘッドライトバルブ おススメは!?

 

●ハロゲンヘッドライトバルブとは

いわゆるフィラメントを光らせる「電球」の事を指します。
電球内を良く見ると、配線がクルクルとしており、そこが光ります。
家庭用はもちろん、車両用でも古くから採用されている方式で、ランドクルーザー場合はランクル200系中期の途中まで(2012年まで)採用されています。

 

●HIDヘッドライトバルブとは

フィラメントを光らせるハロゲンに対し、バルブ内のガスを光らせるHID(ディスチャージヘッドライトとも呼びます)。
家庭用の電気で表現する所の蛍光灯に近い発光方法です。

ハロゲンバルブより、鋭く強い光が人気で、「一度HIDを味わったらハロゲンには戻れない」と言われる位、段違いの明るさが人気。

弱点は繊細なつくりをしている為、衝撃等に弱く、コストも高い事。
また、点灯から最高の明るさになるまで少々時間がかかる為、ハイビームに向かない点や、乱反射の起こりやすい光方なども挙げられます。

 

●LEDヘッドライトバルブとは

数年前「青色発光ダイオード」が発明され、話題となったのでご存知の方も多いと思いますが、青色発光ダイオード(青色LED)が登場する事により、白色のLEDが作る事が可能となりました。
※何年も前から赤色のLEDは存在していました。実際、ランクル80など、平成初期のクルマでもハイマウントストップランプに赤色電球はLEDを採用しているクルマもあります。

消費電力も少なく、点灯した瞬間から明るい、さらに比較的丈夫なバルブを作りやすいなどの観点から、自動車産業においてもHIDからLEDへの移行が目立ちます。

flexdreamでもハロゲンバルブを明るく変えたい、と言うお客様にはLEDヘッドライトをお勧めしております。

※LEDの波長は虫から見えないので虫が寄ってきづらい為、アウトドアシーン等でも重宝しますよ♪

 

※ランクル100 HIDヘッドライト装着例

ランクル100HIDで暗い夜道もくっきり明るく照らしてくれます。

 

※ランクル200中期 純正ディスチャージヘッドライト(HID)

ランクル200ZXプロジェクターディスチャージヘッドライト

 

※ランクル200 後期 純正LEDヘッドライト

ランクル200ZX LEDヘッドライト

 

こちらの画像では判断することは難しいと思いますが。。やっぱり今、ヘッドライトをハロゲンから明るくするのならお勧めはやはりLED!

LEDヘッドライトと一言で言っても様々なブランド・メーカーより発売されておりますが、暗い夜道をしっかり照らしてくれる安全走行には本当に大切なものですので、安心できるブランドのヘッドライトを強くお勧めいたします!

 

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参考