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ランクル60 お出かけ前のセルフチェック(日常点検)

2013.7.25更新

今日はランクル60の日常点検【お出かけ前のセルフチェック】の紹介です。
遠出する前などはしっかりチェックしてからお出かけしましょう!!

「ボンネットの中を点検しますよ!」
など、無料で日常点検をしてくれるお店もありますので
活用してみるのもOKだと思いますが、
簡単なチェックはご自身でできることが一番!!

また、無料の日常点検では
「これがダメ・あれがダメ」とオオゲサに言われるケースもありますので、
“セカンドオピニオン(他の専門家の意見)”も
聞いてみるのもいいと思います。

先日、納車して間もないとあるお客様に
「あるお店で『こんなタイヤすぐ交換しないと危ないですよ』と言われた!!」
というご立腹のお電話をいただきました。
早速お預かりさせていただく段取りをして連絡すると、
「他のタイヤの専門ショップに確認したら『全然大丈夫ですよ』と言われました。お騒がせしました!」
という一件がありました。

何かご心配の事がありましたら、
flexdream にてご購入いただいているお客様はもちろん、
ご購入いただいていないお客様もお気軽にランクル専門店 flexdream までお気軽にお問い合わせください!

話がちょっとそれましたが・・・
ランクル60のお出かけ前のセルフチェックの紹介です。

簡単なチェックポイントはこちら
1.エンジンオイルの量
2.冷却水の量
3.ブレーキオイルの量
4.クラッチオイルの量(マニュアル車)
5.パワステオイルの量
6.ウィンドーウォッシャー液
7.タイヤの空気圧
8.普段と違う音がするなど、違う所が無いかをチェック


ランクル60エンジンルーム
写真はFJ62Vガソリン マニュアル車です。
他のモデルのランクル60は多少異なりますが、
チェックポイントの場所は概ね近い場所にありますので確認してみて下さい。
(エンジンオイルゲージはディーゼル車の場合、場所が違います。)

1.エンジンオイルのチェック


ランクル60のガソリンエンジンオイルチェックゲージこちら。
エンジンルームの向かって左側(運転席側)。
黄色い輪が付いているゲージです。
(ディーゼル車は助手席側手前:エアコンのコンプレッサーの後ろにあります)


ランクル60 エンジンオイルチェックゲージ

一度ウェス等でふき取って、再度穴にさします。
(穴は奥まっていて見えにくいので明るい所で作業しましょう!)
再び抜いて、オイルの量をチェックします。

F(フル)とL(ロー)の間にあれば問題なしです。
(エンジンを切って、2~3分経ってから確認してください)
Lより液面が低い場合でも、ゲージにオイルが付いていれば、
早めにオイルを補充すれば大丈夫です。
※念の為、オイルがたくさん漏れていないか確認してくださいね。
 ちょっとの漏れはエンジンオイルでしたら問題ありません。

※ウェスの代わりにティッシュ等で行う際は、紙くずが入らないように注意してください※

2.冷却水の量


ランクル60の冷却水(サブタンク)の量チェック
向かって右(助手席側)にあります。
バッテリーが2つ付いているモデル(ディーゼルなど)は
助手席側のバッテリーの留め具についています。

水温が冷えている状態で、FULLとLOWの間にあれば問題ありません。
(写真は水温が温まっている為、FULLより水面が上に来ています)

3.ブレーキオイルの量


ランクル60 ブレーキオイルの量チェック
向かって左(運転席側)、運転席のすぐ前位にあります。
見えにくい時は、車を少しゆすってみてください。
こちらもMAXとMINの間にあればOKです。

ブレーキオイルはブレーキパットが減ってくると液面が下がりますので、
液面が低い=漏れている
という訳ではありませんが、念のため液面が低い場合は補充して、
しばらくはマメにチェックするように心がけて下さい。
(漏れている可能性も否定できません)

5.クラッチオイルの量


ランクル60 クラッチオイルの量チェック
(マニュアル車、クラッチ倍力装置付き車)
ブレーキオイルタンクのすぐ隣にあります(小さい方です)
ブレーキオイルと同様、少し揺すって見てみて下さい。

6.ウィンドーウォッシャー液チェック

ランクル60の場合、グレードによってはヘッドライトウォッシャー液も装備されています。
ヘッドライトウォッシャー液のタンクは向かって右側、上ので説明した冷却水のサブタンクのスグ後ろにある、同じような半透明のタンクです。
ヘッドライトウォッシャーは、ヘッドライトに泥が付くことで光度が落ちることを防ぐヘッドライト用のウォッシャー液ですが、日本の舗装された道路ではあまり必要はないと言っても良いと思います。
(グレード等により装備の有無があります)

ウィンドーウォッシャータンクは向かって左の奥にある、同じく半透明のタンク。
丸い蓋を開けて水またはウォッシャー液を補充します。
その際、蓋やタンクが劣化して割れやすいので開け閉めには注意しましょう!

ウィンドーウォッシャーも日本の舗装された道路ではあまり使用頻度は高くないと思いますが、路面が濡れてる位の状況で走る際(特に雪道は注意)はとても重要になってくる場合も多いので、特に冬場には要チェックです♪♪
ランクルでの雪道走行に関しての注意はこちら

7.タイヤの空気圧チェック


ランクル60 空気圧チェック
ランクルの場合、カスタム方法により適正な空気圧を一言で表現することは難しいですが・・・

通常のオフロードタイヤを装着している場合は、標準空気圧前後でOKです。
冷却時:2.2~2.4位
(写真はすみません、走行後なので少し高いです)
積み荷の具合やタイヤの加重指数によってはもう少し上げる場合もあります。
詳細はお問い合わせくださいね!

また、極度に扁平率の低いタイヤの場合、3キロ近く入れる場合もあります。
この辺りは状況により異なりますので確認ください!

8.普段と違う音がするなど、違う所が無いかをチェック

こちらは普段から心がけることです。
オーディオの音などを小さくして、普段からエンジン音などを聞くようにすることも大切です。
たまにチェックするようにすることで、トラブルを未然に防ぐことができる場合もあります。

普段ついていない警告灯が付いている。
普段よりメーター類の動きがおかしい。

このあたりも見るように心がけることが大切です♪
車検整備をしっかり行って、日常点検もすることで、
トラブルの可能性は低くなると思います。

毎回必ず日常点検することは難しくても、
遠出する前や2000キロ走ったら、など、決まりを作るのもいいと思います。