※重要 ハイエースバン・レジアスエースバンの【スライドドア】にリコールが出ています!

2016.11.20更新

4型後期以降のハイエースバン&レジアスエースにリコール!【スライドドア】

平成25年12月頃から平成28年10月頃までに生産された(※初年度登録・購入日とは異なります。)ハイエースバン&レジアスエース(4型マイナーチェンジ以降)にリコールが出ていますのでお知らせです。

対象車両は、衝突などの衝撃が加わった際に、スライドドアが開いてしまう恐れがあります!

ハイエース_リコール対策説明画像.
改善内容は上図のようにスライドドア前方に【ラッチ機構】を追加するというもの。

リコール対象車種はコチラ

ハイエース_リコール対象_表
平成25年12月頃から平成28年10月頃までに生産されたハイエースバン&レジアスエース
4型のマイナーチェンジ以降のモデル。
更に対象になっているのは乗車定員が3名のモデルのみとなります。
※1部 冷凍車など3人乗りのモデルでも対象外の車輛もあります。
ご自身の車が対象かどうか気になる方はコチラから車台番号で確認ができます!
(※toyota.co.jpサイトにて)
例外等もあるとの事ですので最終的にはトヨタ ディーラーに確認いただくのが正確かと思います。
対象車(該当車)にお乗りの方は最寄りのトヨタ ディーラーへ連絡し対策を受けてください!
勿論 無償作業になりますが作業の日程などはディーラーと打ち合わせる必要があります。
最寄りのトヨペットディーラーの検索はコチラから(※toyota.co.jpサイト)

リコール対象部分(ラッチ機構)とは?

ハイエース_バン_S-GL-ラッチ機構(キャッチ)
ハイエースバン S-GLの「キャッチ」
ハイエース_バン_S-GL-ラッチ機構(ストライカー)
ハイエースバン S-GLの「ストライカー」
ラッチ機構とはボディのピラー(車体の柱)側とスライドドアとを金具でしっかり噛み合わせて操作をしない限りドアが開かないようにする仕組みの事です。
5人乗りのモデルやワゴンGLなど乗り降りにスライドドアを頻繁に使用するモデルには初めから装備されていますが、あまり乗り降りにスライドドアを使用しない3人乗りのモデルはこの「ラッチ機構」が省かれていたようです。

対策済みの確認方法

リコール該当車を中古で購入するケースもあると思いますが対策済み(作業済み)かどうかの確認方法がこちらです。

  • 上記 トヨタホームページにて車台番号を入力し確認する。
  • 最寄りのトヨタディーラーにTELにて確認する。
  • 今回の作業では車輛本体に打刻されている車台番号の末尾にキイロのペンキを入れるとの事。
リコールの通知について
  • 一般的にはご購入になった(又は定期点検など整備を受けた事のある)ディーラー(トヨタ)より通知が来ます。
  • 中古車をご購入の場合 トヨタ ディーラーではユーザーの連絡先が分かりません。その為 陸運支局から車検証上の名義あてに通知が来ます。
  • 車検証上の名義と使用者が異なる場合など 車検取得時や名義変更時など新しい車検証が発行されるタイミングで陸運支局の方から指摘されるようになっています。

車の使用方法(名義の事情)は様々で上記以外のケースも考えられるかも知れませんが、リコールの通知は主に上記のような方法が取られています。
取り扱い車種のリコール情報はflexdreamのホームページやブログ等でも適宜発信してまいります。