ハイエースの燃費だけじゃない価格と維持費のお得:リセールバリューまで考えた維持費とは?

2017.2.18更新

ハイエースの燃費はどの位だろうか??
ハイエースを維持するためにかかる費用はどの位だろうか???
ハイエースを買おうかな、どうしようかな、という事になれば気になるポイントの一つであると思います。
そんな燃費と維持費、さらには燃費や維持費だけでないハイエースの価格のお得について説明します♪

  • 【法定費用】
  • 【燃費】
  • 【燃費や維持費だけでない価格相場のお得】

の順番で説明します。

 

【法定費用】

ハイエースを維持する上でかかる費用:維持費。
その中で必ずかかる維持しているだけでもかかる『法定費用』があります。

 

①車検

車検とは簡単に言うと

  • 車検のタイミングで税金を支払う
  • 車検期日分の自賠責保険に加入する
  • 車が保安基準に適合しているかどうか検査する

という事です。
車検は登録ナンバー(1ナンバー・3ナンバー・4ナンバー)や、
車の重さ(車両総重量・車両重量)によって税金等の価格や車検の期間が変わります。

 

②自動車税

自動車税は毎年5月頃に自宅に払い込み用紙が届いてコンビニや郵便局などで支払う都道府県税。
こちらは3ナンバーの場合、排気量により価格が変わります。
1ナンバー4ナンバーの場合、価格は一律16000円です。(年数経過に伴い重課税されます。グリーン税)

 

ハイエース維持費(法定費用)の比較

それではハイエースの場合、維持費(法定費用)が2年間でおよそどの位かかるか、比較してみます。
ハイエースの場合、カスタム内容や2WD/4WD、ガソリン/ディーゼル、さらに減税も絡んでとても複雑です。
下記価格は参考程度にお考えいただきますようお願いします。

 

【3ナンバーワゴン(普通乗用)】

2年間でかかる維持費(法定費用)

  • 自賠責保険24ヶ月:25,830円※平成29年4月以降の自賠責保険料にて計算
  • 重量税:32,800円~41,000円
  • 車検の検査印紙:1,800円
  • 自動車税(毎年):51,000円×2年=102,000円

2年間でかかる維持費の合計はおよそ 162,430円~170,630円

 

【1ナンバーバン(普通貨物)】

2年間でかかる維持費(法定費用)
1ナンバーは車検が1年おきです。

  • 自賠責保険12ヶ月:23,970円※平成29年4月以降の自賠責保険料にて計算
  • 重量税:16,400円
  • 車検の検査印紙:1,800円
  • 自動車税:16,000円

1年間でかかる維持費の合計はおよそ58,170円
2年間でかかる維持費の合計はおよそ116,340円

 

【4ナンバーバン(小型貨物)】

2年間でかかる維持費(法定費用)
4ナンバーも車検は1年おきです。

  • 自賠責保険12ヶ月:17,350円※平成29年4月以降の自賠責保険料にて計算
  • 重量税:12,300円~16,400円
  • 車検の検査印紙:1,800円
  • 自動車税:16,000円

1年間でかかる維持費の合計はおよそ47,450円~51,550円
2年間でかかる維持費の合計はおよそ94,900円~103,100円
やっぱり4ナンバーが一番維持費は安いですね♪
維持費の安い4ナンバーで8人乗り、フルフラットベッド可能で車中泊もOKなFD-BOX5はこちら!
ハイエースの維持費の比較はこちらでも詳しく解説しています※

 

 

【燃費】

維持費の中でも意識する方の多いポイント:燃費。
ハイエースの燃費はガソリン・ディーゼルによって異なります。
カスタム内容や走行状況によって燃費は変わります。
下記は今までの経験とユーザーさんからのヒアリングによる感覚値ですので参考程度にお考えください♪

 

ガソリン車

2700ccのガソリン車の場合、
街乗りで燃費はおよそ7~8キロ前後です。

 

ディーゼル車

3000ccのディーゼル車の場合、
街乗りで燃費はおよそ8~9キロ前後です。

 

車両代の差額が大きいためカナリ走行しないと燃費の良さが埋まらない

ここで一つポイント。
ハイエースのガソリン車とディーゼル車の場合、車両代の価格差はモデルにもよりますがおよそ60万円位。
ディーゼル車の方が燃費がいいから・・・
と言っても60万円の価格差を埋めるためには一体何万キロ乗れば埋まるでしょうか???
年間1万キロ前後しか走行されない方の場合・・・
車両代の価格差を埋めるほど乗るのは実は結構な年数(約10年前後かかると言われています)がかかります。
『パット見のの燃費の良さ』だけを見るのではなく、
かかる費用について考えて選ぶのも重要なポイントだと思います。

ハイエースの燃費についてはこちらでも解説しています※

 

 

【リセールバリューが良いと燃費や維持費だけではないお得がある】

『ハイエースの維持費』と聞いて、どのような費用・価格を想像されるでしょうか??
一般的には燃費や車検代、駐車場など維持費している間にかかる費用・金額を考えると思いますが、
実際は本当にそれだけでしょうか???
実はそれだけではない、ハイエース専門店flexdreamらしい視点で説明してみます。

 

ハイエースの価格相場は下がりにくい
⇒リセールバリューが良い!!

ハイエースの中古車価格相場を見てみると、中古車なのに結構高い!?
そう思う方も多いのではないでしょうか???
そうなのです。この事こそ、ハイエースの燃費や維持費だけでない価格のお得なんです。
もう少し踏み込んで説明します。

 

価格はどの位下がりにくい?

その時の価格相場状況や使用状況にもよって異なりますので、『この位』と表現する事は難しいですが・・・
例えば

  • 10年10万キロ経過したハイエースの中古車価格
  • 10年10万キロ経過した、新車価格がハイエースと同じくらいの他の車両での中古車価格

を中古車検索サイト等で比べて見てください♪♪
それがハイエースの価格が下がりくい具合を表している、という事になりますよね?

 

価格が下がりにくい=売る時に高い(リセールバリューが良い)

当然と言えば当然ですが、そうなのです。
価格が下がりにくいという事は、売る時に高いのです。
これがハイエースの燃費や維持費だけでない価格のお得の最大のポイントなのです。
さらに踏み込んで説明してみます。

 

【ハイエースを維持費していた間にかかった費用】
=【ハイエースを買った価格】+【ハイエースの燃費や維持費】-【ハイエースを売った価格】

そう、これこそが『本当の維持費』ではないでしょうか?
ハイエースを維持していた、所持していたことによってかかった費用です。
『価格が下がりにくい』というこは・・・
【ハイエースを買った価格】と【ハイエースを売った価格】の差額が少ない
という事なのです。
だから、ハイエースには燃費や維持費だけでない価格のお得が起きるのです。

 

ハイエースの10年落ちと他の車種の5年落ちの価格が同じ場合

今度はちょっと違った観点から見てみます。

  • ハイエースで10年落ち(新車から10年経過)
  • 他の車種で新車価格がハイエースと同じ位の車種で5年落ち

が同じくらいの価格・・・
という事は実は良くある話。
ハイエースの価格は下がりにくいので当然と言えば当然の事ですよね♪
これを見たら、
『じゃあ5年落ちの他の車種の方がお得じゃん!』
と考える方も多いと思いますが、本当にそれがお得なのでしょうか????
通常、車両価格の相場は右肩下がりで徐々に下がります。
その下がり具合(グラフでいえば下がる角度)は車種により異なります。
要するに

  • ハイエースの下がる角度は“なだらか”
  • 今回のその他の車種の場合は“急”

だから、ハイエースの10年落ちと他の車種の5年落ちの価格が同じという事が起こっています。
という事は、『“他の車種の5年落ちの車”はその勢いで今後も価格が下がる』のです。
よ~く考えて見てくださいね、その結果・・・
【ハイエースの10年落ちを買って5年間乗って売った価格差】が、
【その他の車種の5年落ちを買って5年乗って売った価格差】より小さくて済む。

という事がごく当たり前に起きているのです♪♪
だから、ハイエースには燃費や維持費だけでない価格のお得が生まれるのです。
ハイエースの価格が下がりにくいことによる維持費のお得はこちらでさらにも詳しく解説しています※

 

 

燃費や維持費の価格だけを見てハイエースを諦めるのは早い!

価格が下がりにくいハイエース。
『売る時のことも考えて』というのは少し抵抗もあるかもしれませんが、
いずれは乗り換えるものですし、そうなればいずれはお金が戻ってくる。
大切に、長く乗っていただければ乗っていただいただけハイエースの価格が下がりにい恩恵を受けられます。
我慢して他の車に乗る位なら…是非ハイエースに乗りませんか???

 

よし!ハイエースを見てみよう!
実際にいくらくらいで販売されているの!?
カスタム済みの新車って買えるの!?
という方は ハイエース専門店 flexdream在庫情報 を是非ご覧ください♪