突然ですが、Apple CarPlay(アップル カープレイ) をご存知でしょうか?
お持ちのiPhoneをライトニングケーブルで繋ぐと色んなアプリが車両側のモニターで操作できる便利な機能です。そんな機能が標準装備されたクルマが入ってきたのでご紹介したいと思います。
シエナ 2019年モデル
Apple CarPlay標準装備!
なんと2019年モデルのUSトヨタ シエナの全グレードにApple CarPlayが標準搭載されました。
日本の国産車でもまだ搭載されている車両はそれほど多くないので私も初めての体験になるので先日届いたばかりの2019年モデルUSトヨタ シエナ 4WD SE プリファードPKGで試してみたいと思います。
2019年モデル USトヨタ シエナはこちら

ちなみに…
2019年モデルのSE プリファードPKGはJBLサウンドシステムが搭載されました。またSEに4WDの設定も出来たので嬉しい限りです!
それではApple CarPray の使い方について、こちらの2019年モデルシエナを使って説明していきたいと思います。
Apple CarPrayの使い方
使い方と言ってもとっても簡単です!
説明するほどではないかもしれませんが、ご覧いただき便利さを実感していただけたらと思います♪
【Apple CarPlay使用可能機種】
iPhoneXs, iPhoneX Max, iPhoneXR, iPhoneX,
iPhone8,iPhone8 Plus,iPhone7, iPhone7 Plus,
iPhone6s, iPhone6s Plus, iPhone6, iPhone6 Plus,
iPhoneSE, iPhone5s, iPhone5c,iPhone5
*2018年10月23日現在
【1】接続方法
①ライトニングケーブルで車両とiPhoneを接続

純正のUSBポートにライトニングのケーブルを繋ぐとiPhoneが上のような画像になるのでこれで接続OK!
②左下の『Apple CarPray』アイコンを押す

iPhoneをライトニングケーブルに繋ぐと上の様な画面になりタッチパネルで操作が出来ます。
左下にApple CarPlayのボタンが出てますね!
そちらを押します。
③ナビ画面に携帯のアイコンが表示

こちらがApple CarPlayのメニュー画面になりました。
これで接続完了、使う準備OKです♪
*【注意】 iPhone側でSiriを使える状態にして下さい。
電話(ハンズフリー)や地図(ナビ)・音楽をiPhoneアプリを使って車両と接続して使用できます。続いてそちらの説明をしていきます♪
※【注意】すべてのアプリに対応している訳ではありません。
【2】電話のかけ方
今までのモデルもBluetoothは対応可能でしたので、携帯電話を操作して電話をかければハンズフリーで電話をする事は可能でしたが、Apple CarPrayを使えると携帯側での操作が不要です!
※運転中に携帯電話などの通信機器を保持する事は道路交通法で規制されています。
①電話のアイコンをクリック

先ほどのApple CarPrayトップメニュー画面から、電話のアイコンをタッチパネルでタップします。
②iPhoneの履歴・電話帳がそのまま表示されます

iPhoneに入っている電話帳(連絡先)や履歴のデータがそのまま車両側のナビモニター画面に表示されます。日本語も表示されていましたよ♪
③Siriで電話してみると・・・

『Hey Siri!アップル岩槻に電話して!』と言ってみると、この通り♪目線をそらさないで電話をかけたり、電話に出たり出来るので、安全面でもとても良いですね!
【3】地図(マップ)・ナビの使い方
地図はiPhoneに初めからインストールされている『マップ』が基本的に使用可能ですが私があまり使いこなしていないので、今回はGoogle Mapsアプリが使えるのでこちらでご説明させて頂きます。
①Googleマップのアイコンをクリック

接続したiPhone内のGoogleマップがApple CarPlayで使用可能です。画像にあるGoogleマップのアイコンをクリックします。
※位置情報サービス(GPS)は使える状態で使用します。
②目的地を設定

今回もSiriさんにお願いして『アップル高崎店』までの道のりを検索してもらいました。携帯との見え方の違いを比較してみてもこの通り♪
③社外のナビにも負けないクオリティ!?

実際には新車のシエナなので公道で走行して試してはいないのですが、Googleマップはお客様のところに車や電車で伺う際も良く使っているので性能としては問題ないと思います。
そんなGoogleマップのナビ機能が、車両側のモニターで操作、閲覧可能と言う素敵な装備なんです♪♪
※ワンポイント注意
Googleマップを良く使われる方はご存知かもしれませんが、社外のナビとは違い、ビックリするほど狭い道を案内されることがしばしばありますのでご注意ください。
【4】音楽の聴き方
iPhone内のアプリのApple Music(ミュージック)やAmazon Music(アマゾンミュージック)などが使用可能です。今回は個人的に使い慣れているAmazon Musicを使ってみました。
有線で繋いでるので個人的には音質も良いと思います。
①Amazon Music(アマゾンミュージック)のアイコンをクリック

②表示される音楽をクリックして再生!

ナビ画面に表示されるので、聴きたい音楽をクリックすると再生されます。この他にもYouTubeの音声も再生可能でしたよ♪
※もちろんCDも聞けます
2019年モデルのシエナ純正オーディオにはCDを入れる所もありますのでこちらに音楽CDを入れれば再生可能です。
【5】メッセージの受信も表示

今回は試していませんがテキストメッセージをSiriが送ってくれたり、届いたメッセージをSiriが読んでくれるとても便利な機能もあるようです。
例えば、待ち合わせしている時に遅れそう。。。そんな時は、『Hey Siri あと10分で到着しますと●●さんに伝えて』と言うとテキストメッセージを送ってくれます。
そして届いたメッセージはSiriが読み上げてくれます。
運転手さんにはそんな夢の様な機能が2019年モデルのシエナには標準装備♪使ってみたい!という方は2019年モデルのシエナ、いかがですか(笑)
【感想】
~Apple CarPrayを使ってみて~
◎メリット
- Siriに伝えた内容がナビ画面上で確認できる。
- ナビ画面上で携帯(iPhone)のアプリを操作できる。
※運転中の操作・凝視はとても危険ですのでやめましょう!
※全てのアプリが対応している訳ではありません。
◎デメリット
基本的にSiriを使う事を推奨しているApple CarPrayですが、Siriの精度(聞き取りなど)が悪いと逆に危ない場面も出てくる可能性もあるように思います。これからもっと進化してもっと使いやすくなれば全世界に広まる可能性もあるかもしれませんね!
◎ナビゲーションとして良い点・悪い点
ナビゲーションの際に表示される地図はその都度、携帯キャリア通信で繋ぐため、常に最新の地図で案内してくれることも良い点の一つではないでしょうか。
ただし、その代わりに携帯キャリア通信が必要な為、通信料がかかる事が難点と言えると思います。長距離の旅行などの際に使うのは少しためらってしまうかもしれませんね。。
また、上記でも少し触れたように、Googleマップのナビの場合はビックリするほど狭い道を案内されたりすることもしばしばあります。
“ナビの性能” という面で考えたらまだ(2018年現在)社外ナビゲーションの方が性能としては高いと言っても良いと思います。
※2019年モデル シエナにも社外ナビ取り付け可能!

USトヨタ シエナにもアルパインのBIG-X 9インチナビをはじめ、様々メーカーの社外ナビゲーションを取り付けする事も可能です。お気軽にご相談ください♪♪
最後に
Apple CarPlayはご紹介した以外にも便利な機能がございますので詳しくはApple公式Webサイトをご覧ください。
今回記事内に登場したアップル岩槻店(USトヨタ専門店)とアップル高崎店(ハイエース専門店)はflexdreamグループが運営する新車・中古車販売店(中古車買取・販売のアップル)です。
iPhoneのアップルと、中古車買取のアップル、名前は似ていますが関係はございませんので念のため…(笑)
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