【リコール情報】ハイエースのエンジン制御コンピュータ/トランスファの不具合

2020.2.15更新

トヨタ リコール案内
ご愛用車のリコールのご案内(ご愛用車に関する重要なお知らせです。必ず内容をご確認ください。)

令和2年2月12日、ハイエース・レジアスエースに【2種類】のリコールの届け出がありました。(リコール開始日:令和2年2月13日)

手続きや住所変更などをしていない場合、通知が届かない場合がございます。

※ご自身の車両がリコール対象車両かどうかを調べるにはこちら
トヨタ公式Webサイト リコール検索 より車台番号で検索いただけます。

 

【その1】
エンジン制御用コンピュータの不具合

リコールの概要

エンジン制御用コンピュータの変速油圧制御プログラムが不適切な為、自動変速機が変速する際に高温になり過ぎる可能性があります。そのため、急加速などの変速を繰り返すと、変速機内のクラッチが損傷し、最悪の場合走行不能になる恐れがあります。

 

対策方法

全車両(88,969台)、エンジン制御用コンピュータ内の変速油圧制御プログラムを対策仕様に修正します。

 

対象車両:ハイエース・レジアスエース 

型式 対象車の含まれる車体番号 製作期間
CBF-TRH200V・
CBF-TRH200K・
CBF-TRH200K改
TRH200-0207441~TRH200-0294277 平成26年12月 9日~
平成31年 1月19日
CBF-TRH200V  TRH200-5022655~TRH200-5037767 平成26年12月25日~
平成31年 1月 9日

注意:

1. 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれます。
2. 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。

※toyota.jp より引用

 

【その2】
トランスファの不具合
※令和元年8月5日に製作された四駆モデルの4台

リコールの概要

令和元年8月5日に製作された4台の四輪駆動車用トランスファ内にあるリングギアが、製作時の熱処理の不具合により強度が不足しています。そのため、急発進などの高負荷運転を繰り返すとギアが破損して走行不能となる可能性があります。

 

対策方法

全車両(4台)、トランスファアッセンブリを良品に交換します。
(トランスファを丸ごと交換)

 

対象車両(4台のみ)

型式 対象車の車体番号 製作日
QDF-GDH206V  GDH206-1029856
GDH206-1029864
GDH206-1029866
令和元年 8月 5日
CBA-TRH219W TRH219-0033085 令和元年 8月 5日

注意:

対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。

※toyota.jp より引用

 

対象かも!?と思ったら、まずはトヨタ公式リコール検索ページよりご確認ください。実際にリコール対象車両にお乗りの方は、トヨタ系ディーラーにて無料で交換してもらえます。

お近くのディーラー検索はこちら(toyota.jp サイト内)よりどうぞ!

※リコール発表直後は混み合う事が予想されるため、ご予約の上ご来店されることをお勧めします。

 

参考