バスフィッシング界のレジェンド「並木敏成」率いるOSP(オーエスピー)所有の200系ハイエースに”オーニング”を取付!
2017.6.20更新
バスプロ橋本卓哉さんが所属するOSPのハイエースをカスタム!FIAMMA製オーニング(F45S)を取り付け!
flexdreamがサポートするバスプロ【橋本卓哉】氏が所属する超有名ルアーメーカー『OSP(オーエスピー)』。
 バスフィッシング界のレジェンド!世界のT.NAMIKI(並木敏成)プロが率いる事でも知られています。
 縁あって先日そのOSPさん所有のハイエースのカスタムのお手伝いをさせていただきました。
 →バスフィッシングブランド【OSP】のハイエース200系 格好良さと使い勝手を両立したカスタム!
今回更なるカスタムのお手伝いをさせていただきましたのでご報告いたします!
200系ハイエース 標準ボディにFIAMMA製オーニング(F45S)を装着!
 各地のイベントへ参加する機会も多く、機材車となるOSPのハイエース。
 今まではイベント会場にテントを設営しブースを出展する事が当たり前だったそうです。
 頻繁にイベントへ参加するメーカーさん側からするとその都度テントを設営し、大量の商品をクルマから降ろしブースを作り、イベントが終了したら撤収…。物凄く大変な事です。(私達もアウトドアイベントへ参加するのでよくわかります。)
 更に雨が降ったりすると本当に大変な作業なんです。(泣)
 もちろんイベントの規模や内容にもよりますが、折角のハイエースをもっとフルに活用できないか?と言うのが今回のカスタムの始まり。最近ではそのものがお店になっているクルマを良く見かけます。特に飲食の分野(ケータリングなど)では多いですよね♪
 OSPさんのハイエースもクルマそのものがブースになるようにFIAMMA製オーニングを装着いたしました!
 FIAMMA F45S のスペック
- 本体サイズ 長さ308センチ
 - 本体重量 23.0キロ
 - テント幅 292センチ
 - テント出幅 250センチ
 
かなりの大物を取り付ける事となりました!
 ハイエースのルーフに直接取り付けるのが通常ですが…
 出来る事ならボディへの加工は避けたいところです。
 そこで今回は市販のシステムキャリアを利用して取り付ける為の専用ブラケットを使用して装着♪
 この方法で取り付ければ車内へ積むことは困難な釣り用のアルミボートなど大型の荷物もカートップ(屋根の上に荷物を積む事)する事が可能になる!というユーティリティ性の向上につながることがメリットになります。
INNO製システムキャリア ベース「INSDK」、バー「INB147」を2組使用
 重量が23キロもあるパーツをルーフに取り付ける…しっかりしたブランドを選びたいですよね。
 今回取付のベースに使用したのはご存知『INNO』製のシステムキャリア。
 メーカーの推奨は“3か所で固定”とありましたが2組、4本のサイドバーを設置。より信頼性を向上させるうえでオーニングを4か所で固定する事に致しました。
 こちらがINNO製のシステムキャリア 2組(サイドバー4本)の取付パーツ。
 ベース(足の部分):INSDK(ハイエース標準ルーフなど用)
 サイドバー:INB147(長さ147センチ)
 ワイドボディ車やハイルーフ車には別のサイズをご利用下さい。
 今回は200系ハイエース標準ボディ用にチョイスしています。
※ここで豆知識
 この種のシステムキャリアのサイドバーの太さ(サイズ)は国際規格で統一されています。つまりどのメーカーのアタッチメントも使用可能と言う訳です。ご存知でしたか?
 説明書に沿って組み上げていきます。
 特に難しい事、特殊な事は何もありません!
 ※ここはポイント!!
 ハイエースに限らず、ルーフの雨どい部分にベースを固定する場合は出来るだけボディ鉄板へ直接乗るように設置して下さい。
 シールと呼ばれる防水処理用がどんなクルマにも施工されてますが、材質的に固くない為しっかり固定したつもりが後でゆるんだり、シールそのものを壊してしまい雨漏りの原因にもなりかねません!
 こちらがFIAMMA製のオーニングをシステムキャリアへ固定する為の専用ブラケット。
 今回はこれを4つ使用します。
 とても頑丈な作りで重量のあるオーニングをしっかりと固定出来ました。
FIAMMA F45S全開(フルオープン)時
 フルオープンにした時の出幅は2.5メートルあります。
 イベント時のブースとしての役割は十分に果たせそうです♪
 スライドドアももちろん開閉OK。
 皆さんの車中泊仕様のハイエースにもバッチリでは?ないでしょうか!是非おススメします♪
 ハイエースOSP号のイベント初登場が楽しみですネ♪
FIAMMA F45S 半開時
 フルオープンにする必要がない場面ならテントは必要な分だけでOK!
 ボディへ装着したウォールブラケットへ足を固定すれば簡単です。
 残念ながらパーツに“ブラック”が無かったため今回はペイントして装着しました!
 この固定方法ならペグで固定する必要がありませんのでアスファルトやコンクリートの上でもOKですね。
 ハイエースOSP号には各地のバスフィッシングイベントで出会えるはず!
 是非実車をご覧になってみてください!
 ハイエースOSP号の画像はInstagram(インスタグラム)flexdreamハイエースでもご覧いただけます!
 こちらも是非よろしくお願いいたします。
 Instagram(インスタグラム):flexdreamハイエース公式アカウントはコチラ
 参考:O.S.P公式サイト
    INNO公式サイト