ヒッチメンバーでトレーラーの牽引!連結検討950登録とは

2016.1.12更新

USトヨタのクルマには純正からヒッチメンバーが付いているクルマも多いですよね!

実際に牽引したい!という事になれば陸運支局でちょっとした登録する必要があります。

どのような手続きが必要なの!??という事でちょっと説明します♪♪

連結検討【950登録】とは

 

牽引する車の車検証に牽引能力を記載する

トレーラーを牽引する為には、『本当にその車に牽引能力があるの!?』

という事を証明して車検証に記載する必要があります。

重いトレーラーをしっかり動かす力があるか、という事はもちろんですが、それより重要な『しっかり止められるのか』という事も計算します。

950登録内のトレーラーは牽引可能

車検証に950登録の記載があるクルマはその登録してある範囲内のトレーラーは牽引が可能です。

例えばレンタルトレーラーや知人に借りたトレーラー等も牽引できます。

逆に言えばどんなに性能の高い車両でも950登録していない車両ではトレーラーは牽引できません。

※以前はトレーラー側の車検証に牽引する車両を記載していないと牽引できませんでした。臨時で牽引する、なんていう時はとても不便でしたが、平成16年7月の法改正により、950登録内のトレーラーは牽引できるようになりました。

連結検討【950登録】する方法

 

一般的な国産車の場合

 

【車両の持ち込みは不要】

国産車の場合、『型式(GH-UZJ100Wなど)』を見ればメーカーが新車時に試験している制動力等の情報がわかります。

この為、実際に車両を検査することなく『どの位の重さまで牽引可能か』という事が計算できます。

お近くの運輸支局で車検証を持って行って、計算フォームに計算式を入れて提出する。

↓↓↓

備考欄に牽引可能なトレーラーの重さなどが記載される。

簡単に言えばこれが950登録となります。

※車検と一緒に950登録する場合はヒッチメンバーなどの牽引装置が付いていないと950登録できない場合がありますのでご注意ください※

USトヨタなど並行輸入車の場合

そこで問題なのがUSトヨタなどの並行輸入車の場合です。

並行輸入車の場合は国産車と異なり諸元が無いため、色々と厄介なんです…

【車両の持ち込みが必要】

並行輸入車の場合は国産車と異なります。

並行輸入車の場合、諸言が無いため実際に制動力をテストします。

実際にテストして出た数値を元に計算してトレーラーの牽引可能重量を算出します。

この為、実際に950登録をする車両を管轄の陸運支局に持ち込む必要があるのです。

一台一台テストする為、カスタム内容や条件によっては950登録ができない場合もあります。

スペースシャトルを牽引できるタンドラなのに、バスボートが牽けない!?

という事態も実際にあるようです・・・

実際にUSトヨタ タンドラを950登録してみました

USトヨタ(北米モデル)タンドラの牽引装置(ヒッチメンバー).jpg

USトヨタ タンドラの牽引装置(ヒッチメンバー)

並行輸入車:950牽引装置登録済み車検証.jpg

車検証の備考欄にしっかり記載されました♪♪

バスボートやキャンピングトレーラーを牽引してお出かけしたら、

カーライフはより一層充実したものになりますよね!!

そんな牽引にもピッタリなクルマ達タップリ!

是非見てみてくださいね~~!!!

↓↓↓

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