何となく聞いたことがあるけど良くわからない!?
そんな方ももちろん多いと思いますのでちょっと紹介します♪♪
是非参考にしていただけたら嬉しいです。
自動車取得税とは
そもそも自動車取得税と言うのはどんな時に支払う税金!?なのでしょうか??
そうです。読んで字の通り…「自動車を取得する際に支払う税金」です。
それではどんな車に、いくらかかる??
実際の金額は自動車業界のスタッフも、仕組みも良くわかっていないヒトもいるほど..
そんなちょっと難しい税金なのです。
新車時の価格と減価償却率で計算します
新車時の場合は取得額の3%が一般的にはかかりますが、
年数が経過した古い中古車を取得した際には支払う必要はありません。
国産の大抵の車種の場合は、5年経過すれば概ね取得税は発生しません。
※新車時価格が高い車両は5年以降もかかる場合もあります。
※逆に安い車両の場合はもっと早く取得税がかからなくなります。
(取得額が50万以下の場合は非課税)
大体の新車価格は車検証でわかる!?
一般的な正規ディーラー車の場合は、
(日本の正規ディーラーにより販売された車両)
車検証の情報でカナリ細かい所までわかります。
正確には色々調べないとわかりませんが、
例えばどんなどんなグレードで、こんなオプションが付いて…
そんな事までわかったりします。
という事で、車検証の情報によって、
「新車時にどの位の価格で販売されていたクルマか」
という事がわかります。
この為、車検証の情報で取得税額がわかる為、比較的簡単です。
ですが、USトヨタ(北米トヨタ)からの並行輸入車の場合は簡単ではありません。
並行輸入車の取得税金額は都道府県で異なる!?
取得税という税金は、「都道府県税」です。
この計算方法は、ディーラー車の場合は基本的に同一条件ですが、
USトヨタ(北米トヨタ)などの並行輸入車に関する計算方法は都道府県により異なるのです!!
実際に先日確認した取得税額をチラッと紹介します。
I県・・・148,000円
K県・・・102,000円
S県・・・76,500円
同じ車種・年式・グレードでもこれだけ差が出てしまうんです。
その理由は様々で、
- アメリカ本国での実際の販売価格が税事務所でわからない
- 都道府県により、為替レートの決定日が異なる
- 都道府県により、製造年月を初年度登録日として考えてくれる
(製造から半年経過した新車を半年落ちの中古車として考えてくれる)
などなど…
「税金だから」と言って多く取っていたりする!?
並行輸入車を取り扱うお店の中では、
「良くわからないから大目にもらっとけばOK」
なんて思うお店もあったり無かったり!???
都道府県によりコレだけ金額差がある為・・・
専門店のflexdreamでも、ご購入を決めていただく際に
しっかりとした取得税額を提示できない場合が多いのです。
その理由は
- 全ての車両を予め全ての都道府県に確認する事は容易ではない
- 実際に登録する1週間以内でないと金額を保証してくれない都道府県もある
という理由がある為です。
flexdreamでは最終的に取得税額が確定次第、
返金させていただくお手続きをさせていただいております。
(お見積り時は説明の上、新車価格の3%前後を提示しております)
(実例)USトヨタ シエナ Limited 取得税額
2015年のシエナ LIMITEDの新車
(当店税抜き車両販売価格5,831,481円)
この新車価格に対する3%をそのまま計算すると 174,900円
実際に自税事務所で支払った金額は 62,100円
その差額は【112,800円】です。
そのまま返金せずに174,900円を売り上げてしまっているクルマ屋さん…
多分多い??かもしれないので要チェックです。
USトヨタ(北米トヨタ)取扱車種一覧と解説はこちら
flexdreamが専門に取り扱うUSトヨタ(北米トヨタ)車種一覧を始め、日本の中古車市場における並行輸入車の走行距離についての考え方や注意点、VINコード(シリアルナンバー)の見方などなど専門店らしい徹底解説をしています!!
カスタムカーギャラリーや愛車投稿コーナーなどなど画像集もタップリ!!
見ても読んでもタップリ楽しんでいただけるページとなっておりますので是非見てみて下さいね!